第二種電気工事士を合格するするための勉強方法
何から始めるか
問題では、初めに計算問題がある。
テキストも同様に計算問題が最初にある。
だからといって、計算問題から初めてはいけない。
計算が好きな人もいるが、計算が嫌な人が多い。
嫌な計算をすると、気分も乗らずに、問題を解いていく。
当然理解もできずに、さらにモチベーションも下がっていく。
さらに、気分も乗らないという負のスパイラルに陥る。
勉強を続けるモチベーションを持ち続けるには何から始めるかが大切である。
材料から覚える
では、何から始めればよいか。
”材料・器具・工具・計測器”から覚える。
材料・器具や工具は実際に目に触れる機会が多いし、電気工事のイメージがつきやすい。
また、単純に覚えるだけなので誰でも取り掛かれる。
少し時間があれば材料帳などを自作して覚えられる。
成果も出やすく勉強に対して自身を持てる。
そのため、自分はやればできると確信を持ち続けることができる。
テキストを購入したら、計算問題は全く見ずに、材料を真っ先に覚えるようにしよう。
できたら、材料表の単語帳みたいなものを自作して空き時間に覚えると効果的である。
次に配線図を覚える。
いろいろな種類があって、覚えにくいかもしれないが、ここで点数を稼がないといけない。
その後、配線図の問題に取り組む。
ある程度、材料・器具・工具などを覚えると取り組みやすい
その次に施行方法、計測方法、電技解釈などの法規に関係することを覚える。法規なので、覚えるのは大変だた、とりあえず一通り流す。
過去問を繰り替えると出題多い問題は覚えてくる。
最後に理論、配電理論の計算問題の対策をする。
計算が苦手な場合は基本的な問題を解けるようにする。9問中4問と蹴ればいい。
計算が得意なら、出題パターンが決まっているので確実に得点できる。9問中7問は解けるようにしよう。
過去問を繰り返す
一通りテキストを終えたら、過去問を繰り返す。
間違えたら解答とテキストを確認する。
また、鑑別問題は日頃から覚えているか確認する。
50問中6割の30問解ければ合格であるが、過去問では、
7割の35問は解けるようにする。
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