接地抵抗の測定 ~第二種電気工事 筆記試験対策~
接地抵抗に関する問題はよく出題されるので、しっかりと覚えましょう。
接地抵抗値
よく出る。重要。
また、
0.5秒以内で動作する漏電遮断器設置の時は500[Ω]以下
というのもよく出ます。すべて覚えましょう
使用電圧の区分 | 設置工事の種類 | 接地抵抗値 |
300[V]を超える低圧機器 | C種接地工事 | 10[Ω]以下 (0.5秒以内で動作する漏電遮断器設置の時は500[Ω]以下) |
300[V]以下の機器 | D種接地工事 | 100[Ω]以下 (0.5秒以内で動作する漏電遮断器設置の時は500[Ω]以下) |
接地抵抗の測定方法
接地抵抗の測定はアーステスタを使います。
アーステスタにはE端子、P端子、C端子があり、E端子を測定接地極につなぎ、P端子とC端子は補助極につなぎます。
また、それぞれの接地極は直線距離で10[m]以上離します。
この、端子のつなぎ方と距離はよく出ます。
図 接地抵抗の測定方法
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