第二種電気工事士 平成26年度実技試験 No.01問題対策
公開日:
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最終更新日:2014/04/09
実技試験
問題の1の単線図を複線図に直す
図を描く
1.器具を描きます。このとき、3路スイッチは0-1-3の3つの端子を描きます。また、電源は接地端子の”W”、非接地端子の”B”を描きます。接続端子部分は大きな丸を描いておきます。
電源の白
2.次に電源の非接地端子”W”から線を引きます。
※)電線の色は必ず白を使う
電源の白を伸ばす
電源の白をコンセント・照明へ
4.接地線”W”から器具に接続します。このとき、省略部分も器具がありますので、線を延ばすこと
器具というのは照明やコンセントなど電気を使うもの。
※)電線の色は必ず白を使う
電源の黒
5.次に非接地線”B”を引きます。
※)電線の色は必ず黒を使う
電源の黒をコンセント・3路スイッチへ
6.次に非接地線”B”をコンセントとスイッチに接続します。
このように3路スイッチのときは、非接地線”B”を2個あるスイッチのうち1カ所(配線が最短になるように)の”0”に接続します。
※)電線の色は必ず黒を使う
3路スイッチから
7.次にスイッチから器具へ接続します。3路スイッチのときは非接地線を接続したスイッチ以外のもう一つの3路スイッチから器具へ接続します。
3路スイッチから照明へ
8.照明に”イ”が2カ所あるので2カ所にスイッチから器具へ接続します。
3路スイッチの1と1
9最後に3路スイッチの”1”と”1”、”3”と”3”を接続します。まずは”1”と”1”を接続します。
3路スイッチの3と3
10一番最後に”3”と”3”を接続して完成
最後に、接続する色を決めます。電源からの”白”と”黒”意外は何を使用しても良いです。
実技試験では各問題に中心となる課題があります。この問題は3路スイッチがメインとなる問題です。
レベル的には3路スイッチの基本的な問題で簡単な方です。まずこのような基本的な問題でしっかりと単線図から複線図に直せるようにしましょう。
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